2025年1月22日に放送されたNHKの「あさイチ」では、魚介の旨味が凝縮されたフランス料理「ブイヤベース」のレシピが紹介されました。
このレシピを教えてくれたのは、「ラ・ロシェル 南青山」の総料理長である川島孝さん。プロならではのコツが詰まった作り方を披露していただきました。
バゲットとともに楽しむこのスープは、贅沢な味わいで、最後の一滴まで飲み干したくなる絶品の一皿です。
「あさイチ」の「みんな!ゴハンだよ」コーナーでは、毎日の食卓で役立つアイデアが満載のレシピが紹介されており、多くの視聴者に愛されています。今回のブイヤベースも、すぐにでも作ってみたくなる一品です。
ぜひ、この記事を参考にして、ご自宅で南フランスの風を感じてみてくださいね。
材料(2人分)
- たら(切り身): 1切れ(半分に切る)
- えび(有頭、殻付き): 2匹(背ワタを取る)
- あさり: 6個
- 白ワイン: 100ml
- サフラン: ひとつまみ(あれば)
- トマトペースト: 25g
- 水: 300ml
- みそ: 10g(お好みの種類で)
- バゲット: 適量(薄切りにする)
- オリーブオイル: 適量
【A】
- 玉ねぎ(みじん切り): 100g
- にんじん(みじん切り): 70g
- セロリ(みじん切り): 40g
- にんにく(みじん切り): 1/2かけ
- アンチョビ: 3g(フィレまたはペースト)
【B】
- タイム: 4枝
- セロリの葉: 1本分
【C】
- おろしにんにく: 2g
- マヨネーズ: 50g
- パプリカパウダー: 少々(あれば)
- 塩: 適量
作り方
- たらの下ごしらえ 切り身のたらに塩(ひとつまみずつ)を両面にふり、しばらく置いて出てきた水分を拭き取ります。
- 野菜とアンチョビを炒める 鍋にオリーブオイル(大さじ2)を熱し、にんにくを中火で炒めて香りを引き立たせます。続いてアンチョビを加え、ほぐしながら炒めます。さらに【A】の材料と塩(ひとつまみ)を加え、強めの中火で香ばしい香りが立ち、しんなりするまで炒めます。
- 魚介類とスープを作る 炒めた野菜の上にえびとあさりを並べ、たらは皮を上にして置きます。白ワインとサフランを加え、火を強めてひと煮立ちさせ、アルコールを飛ばします。トマトペーストを端に入れてスープで溶き、水を加えたら優しく混ぜます。【B】の材料を加え、アクを取りながら中火で15–20分ほど煮ます。
- 仕上げ みそをボウルに入れ、(3)のスープを少量加えて溶きのばしてから鍋に戻します。味を見ながら塩加減を調整し、必要であれば塩を追加します。
- アイオリソースを作る 【C】の材料を混ぜ合わせてアイオリソースを作ります。バゲットは軽くトーストしておきます。
- 盛り付け 具材とスープを器に盛り付け、仕上げにオリーブオイルをひと回しかけます。アイオリソースとバゲットを添えて完成です。
ポイント
- みその種類によって塩味が異なるため、少しずつ調整しながら加えるのがコツです。
- サフランがない場合は省略しても構いませんが、加えることで本格的な風味が楽しめます。
【あさイチ】ブイヤベースのレシピ 本格ブイヤベースの作り方。南仏の家庭の味を再現のまとめ
今回紹介したブイヤベースのレシピは、ご家庭でも簡単に本格的な味わいを楽しめる工夫が満載です。「あさイチ」の「みんな!ゴハンだよ」コーナーでは、これ以外にも魅力的なレシピがたくさん紹介されていますので、ぜひチェックしてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。このレシピが、皆さんの食卓を彩る一助になれば幸いです。